自作弓角(その30):穴
最近始めた弓スノとガンダムのコラボ。
今後、記事の中ではこれらを【弓スノG】と表記したいと思います。
軽いノリと遊び心で始めた弓スノG作成ですが、
本職(?)の弓スノ作成について、ちょっと考えていたことがあるんです。
・・・ということで、
今日は久しぶりに、弓スノ作成について書いてみようと思います。
最近、弓スノ作りで気になっていたこと。
それは、針穴の開け方です。
実際に何が気になっていたか?というと、
針の抜けやクルクル回転を防ぐ方法。
や、
真っ直ぐに穴を開ける方法。
でははなく、
針を装着した後の針の軸(弓スノに埋め込まれる部分)の輝きです。
ドリルでPET板に穴を開けると、
ドリルによって出来た細かい傷が穴の中に白く残りませんか?
この傷により、エポキシ樹脂(その他透明になる接着剤)で針を固定しても、
針の輝きが曇っているように見えます。
どうすれば、傷を減らして透明感のある穴を開けられるのか?
自分なりに考えて試してみたのが、こちら。
写真では分かりにくいですが・・・
【潤滑油】代わりにドリルに【石鹸水】が付いています。
摩擦を減らして、傷を減らす作戦です。
石鹸水を付けるとドリルの回転がスムーズになった気がします。
削り終わった穴がこちら。
傷による白い曇りが少しは減らせたかな?
エポキシ樹脂接着剤で針を固定してみると、こんな感じに。
部屋の蛍光灯の明かりでも、それなりに輝いているかな?
穴を開けるために、皆さん色々と工夫されていますね。
難易度が高く、奥が深い作業だと思います。。。
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