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sunoken
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静岡県在住のサラリーマン。
2010年7月に海釣りデビュー。
愛車で各地の海を徘徊中!
自作弓角(通称:弓スノ)と
ジギングの二刀流で青物狙い。
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 弓スノ作成工程公開中!!
 弓スノ作成道具紹介
 第1回:①素材のカット、②削り、③穴あけ(リーダー用)
 第2回:④穴あけ(針用)、⑤針装着、⑥曲げ
 第3回:⑦装飾、⑧コーティング、⑨仕上げ
 第4回:弓スノ作成工程(2012年改定版)



 過去にプレゼントした弓スノ(自作弓角)
★詳しくは、カタログ をご参照ください。





2012年10月23日

自作弓角(その81):弓スノ作成工程(2012年改訂版)

2011年6月15日に【弓スノ作成工程】を掲載してからもう1年以上経ってますね。


時が経つのは早いものです。ビックリ


弓スノ作成工程の記事は、これまでに約5200回のアクセスがあり、
現在もアクセス数が伸び続けています。
(昨年のメジを釣った時の記事を大幅に追い越しました!ビックリ)


皆さん、どうもありがとうございます。m(_ _)m


さて、1年も経ったので、ブログに公開している作成工程と、
現在の作成工程には、若干の【違い】があります。


今回はその【違い】についてご紹介します。



弓角作成をされている方の参考になれば、これ幸いです。



既に公開中の作成工程を読んでいない方は先にこちらを。

弓スノ作成道具紹介
第1回:①素材のカット、②削り、③穴あけ(リーダー用)
第2回:④穴あけ(針用)、⑤針装着、⑥曲げ
第3回:⑦装飾、⑧コーティング、⑨仕上げ





具体的な解説に入る前に、【違い】のある部分を簡単に説明します。

まずは、変更前(従来)の作業手順です。

①PET板(素材)のカット
②削り
③穴あけ(リーダー用)
④穴あけ(針用)
⑤針装着
⑥曲げ
⑦装飾(塗装&シール貼り等)
⑧コーティング
⑨仕上げ


そして、変更後(改訂後)の作業手順です。

①PET板(素材)のカット
②削り
③穴あけ(リーダー用)
④曲げ
⑤穴あけ(針用)
⑥針装着
⑦装飾(塗装&シール貼り等)
⑧コーティング
⑨仕上げ


大きく異なるのは【曲げ】を実施するタイミングです。

従来は、【針装着後】に曲げてましたが、
現在は、【針装着前】に曲げ、その後、針穴をあけて針を装着します。





では、具体的な解説に入りましょう。
変更のある部分のみを抜粋して解説します!!



④曲げ

削り出したPET板を針装着前に曲げるようにした理由は、
弓スノ全体を緩やかにカーブさせるため】です。

なぜ、全体を緩やかにカーブさせるか?というと、
低速でも滑らかに回転させるため】です。


【高速巻き】よりも【低速巻き】を意識した改善なんですね。

実際の効果はまだまだ検証中ですが・・・タラ~


したがって、
現在のモデルの方が【サバ】、【太刀魚】に強い!!
というのが、オイラの勝手な自論です。

(重ねて) 実際の効果はまだまだ検証中ですが・・・タラ~


それから、
従来は【漢(カン)】に頼って全て【素手】で曲げてましたが、
現在は【型(道具)】を使って曲げてます。


これにより、
全ての弓スノのR角度が、ほとんど誤差無く安定しています。
(やっぱり、オイラの漢より道具の方が優れています 笑)


人によって使っている型(道具)も異なりますね。
お気に入りの型(道具)を探してみてください。ニコニコ


曲げ方は、沸騰したお湯に型(道具)ごと弓スノを沈めて、待つこと20秒。
弓スノの全体を満遍なく煮込みます(笑)

お湯から取り出した弓スノをそのまま型に押し当てて、
ぐにゅーーっと曲げます。




⑤穴あけ(針用)

曲がったPET板に針穴をあけるので、
従来よりも穴あけはますます難度が上がっています。汗

やっぱり、【一番難しい工程】といえるでしょうね。ガーン


穴をあける位置をイメージしてゆっくり慎重にあけましょう。


オイラのイメージはこんな感じです。

自作弓角(その81):弓スノ作成工程(2012年改訂版)

PET板の上面ギリギリくらいから穴をあけ始めて、
下面をかすめるようなイメージで奥まで深く穴を開けます。


針の軸の長さによりますが、
オイラがあける穴は15~22mmくらいの深さです。

針の抜けを防止するため、オイラは【深く】針を差し込みます。


針を装着するとこんな感じ。

自作弓角(その81):弓スノ作成工程(2012年改訂版)

これで19~20mmくらいの深さですかね?



全体が緩くカーブして針が刺さっているのが分かるかな?

あまり曲がっていないように見えるかもしれませんが、
旧型のモデルと比較すると、弓スノの【先端】と【末端(針の付け根)】の
位置関係は、旧型のモデルとほぼ同じです。




⑧コーティング

ウレタン】は高価ですぐ固まることから、使用をやめました。

オフシーズンに角を大量に作るような場合は別ですが・・・

少しずつ作成(コーティング)していては、数作る前に固まっちゃいます。

現在は、【マニキュア・トップコート】を塗ってます。


おススメのトップコートは、これ。

自作弓角(その81):弓スノ作成工程(2012年改訂版)

ダイソー製のトップコートです。
45秒早乾きがウリ(?)で、ホントにすぐ乾きます。
仕上がりも綺麗で100円でこのパフォーマンスなら問題なし!

・・・っていうか、買いです。

しかし、現在、ダイソーに在庫が無いらしく、何処に行っても売ってません。
取り寄せの注文も受け付けてくれません。

ということで、もし見つけたら【ラッキー】なので、即買いです!!

Google先生に色々聞いてみたところ、女性の愛用者も多いみたいですね。
5個、10個とまとめ買いしている人もいるようです。

や、やるな、ダイソー(笑)



新しい作成工程により完成した弓スノはこんな感じになります。

自作弓角(その81):弓スノ作成工程(2012年改訂版)



オイラは、昨年(ヘタすりゃ一昨年)前の弓スノを使って釣行しているので、
この新しいバージョンの弓スノをあまり使ってないですね(爆)

よって、性能の良し悪しは、まだまだ【検証中】です・・・。




弓スノ作成に関する内容は、
本ブログの右サイドバーの【メッセージを送る】ボタンよりお問い合わせください。



では。パー














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この記事へのコメント
弓角自作してる人は色々こだわりありますね(笑)みなさんやはり針の穴が一番苦労してますね(汗)全てに於いて正解が無いので作る・試すのが楽しいのですけどっ。
Posted by クレイジー at 2012年10月23日 14:23
ジグ自体はセルロースですが
アシストフックとサビキなどはマニキュアを使ってます。
でもさすがにダイソーに買いに行く度胸は
ないので奥様とか知り合いから不用品を
頂いてます♪
確かに乾燥が早くて便利ですね!
Posted by 電気屋 at 2012年10月23日 18:01
前回頂いた弓スノのカーブがとても綺麗だったので
どうやって曲げてるのか興味津々です。

私はライターで炙って感(漢?)で曲げてます(笑)
ペーパー掛けした表面が溶けて透明になるので
一石二鳥だと思ってますが、皆さんそれぞれこだわり
ありますね!
Posted by ☆★ume★☆ at 2012年10月23日 21:00
うふふ。。。
私は穴あけがまったくだめなので、切り出したら最初に針穴を明けてます。
ここで曲がったヤツはボツです。
さんざん削って磨いて、穴あけでパー。。。となってガックリすることが多かったので、このやり方に変えました。
私にとってはこっちが、ヤレ率が低くなって精神衛生上、とってもいいです。
それと曲げは針を差し込んで、煮込みます。針穴まで曲がるのを防止してるんですが、結果として曲げが小さくなってますね。
まー、それでも釣れるんでヨシということで。。。
Posted by みやざき at 2012年10月25日 07:02
クレイジーさん

ハンドメイドは作る人によって、それぞれ個性や味があっていいですよねー。
作るのも、火とが作った物を見るのも楽しいです。
作ってるところが見られれば、これまた楽しい!!
職人とはいきませんが、オイラも味のある角が作れるように頑張りますよー。
ただ、飽きっぽい性格なので、何年続けられるか分かりません(笑)
Posted by sunokensunoken at 2012年10月25日 18:48
電気屋さん

弓スノ作成用の道具を買うには、マニキュアに代表されるように、以外と女性用のコーナーに行くことが多いんですよね。
恥ずかしい気持ちもありますが、自分が女装家なら、これがノーマルと開き直ってます!
そろそろ、女装家への道が開花しそうです(笑)
Posted by sunokensunoken at 2012年10月25日 18:52
umeさん

オイラが弓スノを曲げる時に使っているのは、金属製の巨大なスプーン(?)です。
えーと、バイキングで料理を取り分ける時に使ってるような感じの・・・
そのスプーンに弓スノを乗せて、そのままお湯の中へ。
20秒後にスプーンをお湯からあげてお湯を切り、そのまま位置を合わせて、弓スノをぐにゅーっとスプーンに押し当てて曲げる感じです。
曲げたら軽く水をかけて冷やし、形を固定します。

伝わったかなぁー。
( ̄▽ ̄;)
Posted by sunokensunoken at 2012年10月25日 18:58
みやざきさん

先に穴を開けてしまう!
【あり】だと思います!
最近はだいぶ穴開けにも慣れてきたので、失敗する回数は減りましたが、以前は穴開けでボツになってたの幾つもありました。
やはり、穴開けは難しいですよね。
Posted by sunokensunoken at 2012年10月25日 19:03
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