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静岡県在住のサラリーマン。
2010年7月に海釣りデビュー。
愛車で各地の海を徘徊中!
自作弓角(通称:弓スノ)と
ジギングの二刀流で青物狙い。
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 弓スノ作成工程公開中!!
 弓スノ作成道具紹介
 第1回:①素材のカット、②削り、③穴あけ(リーダー用)
 第2回:④穴あけ(針用)、⑤針装着、⑥曲げ
 第3回:⑦装飾、⑧コーティング、⑨仕上げ
 第4回:弓スノ作成工程(2012年改定版)



 過去にプレゼントした弓スノ(自作弓角)
★詳しくは、カタログ をご参照ください。





2011年06月21日

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)

さて、弓スノ作成工程もいよいよ最終回です。
(のんびり書くと言いながら超ハイペースです 笑)

では早速いきましょう!!




第3回目の今日は、
⑦装飾
⑧コーティング
⑨仕上げ
について記載します。


⑦装飾
これまでに色々なパターンの装飾を施してきましたが、
最近はジュエリーシリーズに使っている装飾パターンがお気に入りです。

もうお気付きだと思いますが、
作成工程説明のサンプルに使っている【ピンクホログラム+グロー+オーロラ】は、
ジュエリーシリーズの【ピンクサファイア】とほぼ同じです。

弓スノの裏面が、
ホログラム(ウロコ柄とのツートン)なら【ピンクサファイア】
グロー+オーロラなら【ピンクホログラム+グロー+オーロラ】
です。

また、以前は弓スノの表面、裏面の双方にシールを貼ったり、
色を塗ったりしていましたが、現在は【全て裏面】に装飾を施します。

[裏面に装飾を施す理由]
・表面に貼っていたシールを裏面の1番目に貼れば同じカラーリングになる。
・表面を無地(透明)にすることで光の屈折により裏面のカラーがより輝き引き立つ
・劣化しにくくなる(塗装する面積を最小限に抑える)


前置きが長くなりました。汗


最初に【ハリミツ E-42H クリアホロ】を貼ります。

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)


クリアホロを貼ったら、その上を【マッキーピンク】で塗り塗りします。

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)

ここで、マッキーの色を変えれば別パターンの弓スノに!
青・・・ブルークリスタル
緑・・・エメラルド
赤・・・ルビー
黒・・・ブラックダイヤモンド
無色・・・ダイヤモンド


マッキーで色を塗ったら、ホログラムシルバー(100円SHOPなどで購入可)を貼ります。

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)


更にグローを重ねて貼ります。
僕が最近使っているグローは【α-FLASH009】です。

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)

ここで、グローの代わりに【ウロコ柄ホログラム】を細く貼って
ホログラムをツートンにすれば、ジュエリーシリーズになります。


最後に【ハリミツ E-42A クリアオーロラ】を貼ります。

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)


シール貼り(塗装)はこれにて完了です。


最後に【YO-ZURI ワームカット(グロー)】を短くカットして、
針の付け根に瞬間接着剤で固定すれば塗装工程は完了です。
(ワームカットの有無はお好みでどうぞ・・・)

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)


⑧コーティング
塗装が完了したらウレタンのプールに沈めてコーティングです。

今現在使っているウレタンはこれ。
自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)

これが3つ目(3種類目)のウレタンですが、
【TOHOさん】のウレタンはなかなか調子が良いですね。
ウレタンは使い始めたそのタイミングから【硬化】が始まるので、
無駄なく使い切るためには【小さいサイズの物】の購入をお奨めします。
ちなみに、僕が今使っているのは130mlです。


弓角の針をペンチで掴んでウレタンのプールに沈めたら、サクッと抜き上げてください。
弓角に付着した余分なウレタンを元ビンに戻してはいけません。
かつ、すぐ蓋をしめてください。
これが、ウレタンを硬化させずに長持ちさせるコツです。

元ビンに蓋をしたら、
余分なウレタンはティッシュ、キッチンペーパーなどに吸い込ませて取り除きます。

余分なウレタンが大量に付着していると乾燥する際に
弓角の先端にウレタン(水滴)が溜まって丸く固まります。

使用しているウレタンによって異なりますが、
ウレタンが完全に固まるまで、干して待ちましょう。

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)

ウレタンには【乾燥時間(表面が乾く時間)】と、
【完全硬化時間(完全に乾燥して硬化し強度が出る時間)】の2種類があります。

完全硬化時間が経過するまで待ちます。


⑨仕上げ
ウレタンが完全に乾燥したら、再び0.8mmのドリルを使用して
ウレタンで塞がったリーダー用の穴を開けなおします。

これを忘れると、サーフでリーダーが通せずに悲惨な結末を迎えますガーン

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)


あとは気分(好み)で、アイ(目玉)を付けることもあります。

これで、弓スノ作成は完了です。

自作弓角(その53):弓スノ作成工程(第3回)





全3回にわたって弓スノ作成手順を公開してみましたが、
いかがでしたか?

少しでも皆さんの弓角作成に役立ってくれれば、これ幸いです。

これからも弓スノ作成に精進していきますので、
今後ともよろしくお願いします。
m(_ _)m


さーて、作成手順の公開が一段落したから、
次は第3回プレゼント企画かなぁ(爆)





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この記事へのコメント
>これを忘れると、サーフでリーダーが通せずに悲惨な結末を迎えます。

↑経験者は語る・・・ですね!(笑)

こうしてあの素晴らしい”弓スノ”ができるんだ~♪

自分も”電ジグ”頑張ります!

※ジギングについてのお話伺い・・・
御一緒した時にでも、聞きますよ~♪
また宜しくね~!
Posted by 電気屋 at 2011年06月21日 12:27
こんにちは!

いつもながらに素晴らしいですね( ; ゜Д゜)!

毎回毎回、進化を続け...

じゃあ、自分もこれを参考に弓スノ制作を...


なーんてこんな高レベルな事出来る訳ありませんね(^。^;)


そして釣ってますね〜!!

最近もあのポイントですか?

自分は前回片浜まで行ってあの釣果ですが
同じ日にこれだけの差が出ちゃうと
なんだか残念な気持ちに...笑

腕の差でもありますね...
Posted by KiMi at 2011年06月21日 17:07
電気屋さん
サーフで悲惨な結末を迎えると、ホントに凹みます。
今日1番の勝負角が使えず…(泣)
今週末、お時間が合えば、またご一緒させて下さい!
Posted by sunoken at 2011年06月21日 18:56
KiMiさん
今年は色んな環境や状況に対応できるように、ポイントを転々としています。
まるで根無し草ですね~(笑)
同じ時間に、同じ場所で、自分より釣る人と自分は何が違うのか…?
その答えを探して旅をしています。
(格好良く言うと…笑)
自問自答で迷宮入りですね。
(-_-;
Posted by sunoken at 2011年06月21日 19:13
シールの4重貼りとは手が込んでますね。ウレタンの必要性が分かりました。
私はおおくても三重貼り程度ですのでウレタンは使っていません。
ところで私も針の固定にエポキシを使ってますが、ウレタンで針の固定は
出来ないのでしょうか?
ケンさん、ウレタンで針を固定したことありますか?
Posted by AKO58 at 2011年06月21日 20:54
sunokenさん、こんばんは。

弓スノ作成工程、しっかり見させて頂きました!

私が頂いた物を含め、一つ一つがこのように手作りで作られてるんですね!

大変 貴重なものだと改めて思い、感謝致します。

話が変わりますが、あの天秤は使い始めた頃 私も感覚がつかめなかった

です(笑)

今は通年、あの天秤ばかり使っているので、やっと手に取るようにわかるよう

になりました。

あせらず、の~んびり使っていれば、自然と感覚がわかると思います。

あと昨年のシイラ、上げた時には針は曲がって、天秤も曲がっていながら

よく捕れたな。。。と思いました。 

それで天秤もその後、改良をして今の状態になっています。

今年もシーズン始まったばかりなので、海の恵みに感謝しつつ

頑張りましょう!
Posted by 八丸 at 2011年06月21日 21:36
祝・弓スノ講座完結。
ゆっくりのんびり。。。では全然ありませんでしたね。
とても参考になります。
シール、四枚貼りですか。すごいですね。
私はせいぜい二枚かな。今後はグレードアップしてみます。
性懲りもなく自作ツノ、また作り始めてます。
名前は弓ズノ改め弓ズーノ、です。
特長は。。。まだ内緒です。
今度ごいっしょできたら、見てやってくださいね。
Posted by みやざき at 2011年06月22日 03:27
AKO58さん
針の固定にウレタンはまだ使ったこと無いですね~。
結構イケるのかなぁ…
僕が使ってるウレタンは乾燥が早いので難しいかな?
今度、実験してみますね。
Posted by sunoken at 2011年06月22日 07:46
八丸さん
弓スノの作成は、だいぶ慣れた部分もあり、以前より短時間で良い物が作れるようになりました。
でも、まだまだ遅いですね~(完全手作業では限界?)

やっぱりあの天秤は八丸さんの知恵、技術の結晶ですね。
そんな風格が漂ってます。
ジェットよりある程度のスピードを保持しつつ、一定のレンジがキープできそうです。
早く漢を掴むように精進します(笑)
Posted by sunoken at 2011年06月22日 07:57
みやざきさん
はい。
みやざきさんの自作角、是非見せて下さい!
他の人が作成した角には、非常に興味あります!(笑)
Posted by sunoken at 2011年06月22日 07:59
ケイムラのウレタンコート使ってるんですね。私も次回同じやつ探してみようかな。プレゼント企画あれば応募しないと!楽しみにしてます。
Posted by ニッチ at 2011年06月22日 19:16
こんばんわぁo(^-^ o )(ノ ^-^)ノゃぁゃぁ♪

ブキっちょなわたくしから見ると

神技ですね ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

今週末 電気屋さんのホームにお邪魔しに行くつもりで~す♪

sunoken君も来るのかな??

もし来られるなら ヨロシク(^○^)/

君のコスプレ 楽しみに 遠くから見てます ブ━;*;━(;;゚;3;゚;;)━;*;━
Posted by sigegonn at 2011年06月22日 21:04
ニッチさん

ケイムラのウレタンコート使った場合に想定される問題点。
それは、
どんな色の弓スノも魚から見たら全部同じ色(ケイムラ)に見えてしまうのでは?です。

前回の釣行で、アワビブラックとアワビピンクでサバ君の反応が変化したので、

まるっきり同じには見えてない。

…が、僕の勝手な結論です。

息子の育児が始まって、自由な時間が減りましたから、今までのようなプレゼント企画は難しいですね~。
ちょっとやり方を考えてみますね。
(^_^;)
Posted by sunoken at 2011年06月22日 22:29
sigegonnさん

週末は天気が微妙ですね…
レインコートを持ってないので、天気と相談してから出撃します!小雨程度ならいいですね~。
Posted by sunoken at 2011年06月22日 22:41
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